リバプールに所属するイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンは、今シーズンの残りの試合を欠場することになった。ユルゲン・クロップ監督が会見で明かしている。 8日に行われたプレミアリーグ第34節のブライトン&ホーヴ・アルビオン戦も先発した…

リバプールに所属するイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンは、今シーズンの残りの試合を欠場することになった。ユルゲン・クロップ監督が会見で明かしている。

8日に行われたプレミアリーグ第34節のブライトン&ホーヴ・アルビオン戦も先発したヘンダーソンは、8分に今季4得点目となるゴールを記録したが、80分に相手選手と交錯して左ヒザを負傷。そのままMFジェームズ・ミルナーと交代しピッチを後にしていた。

試合後の会見で「何でもないわけがない」と心配の声を上げてたクロップ監督は、10日に行われた記者会見でヘンダーソンの状態について言及。今後数試合は欠場するが、手術の必要がないことを明かした。

「ヘンダーソンのケガは、我々が想定していた悪いニュースの中で可能な限りベストなものだった。ヒザのケガだけど、手術の必要はないんだ」

「彼が今シーズンの最終盤でプレーする可能性はなくなったが、彼が我々と一緒に新シーズンを迎えられることはとてもポジティブなことだ。彼が倒れるのを見た瞬間、そして彼がピッチから離れた時は、私たちみんながそれを心配していたんだ」

「昨日ニュースを受け取ったとき、それは我々全員にとって大きな安心をもたらした。それはとてもクールではないは、我々が得られる中ではベストだ。ヘンダーソンは帰ってくるよ。彼はケガの回復が早い選手だし、すぐに戻ってくると思っているよ」

なお、2017-18シーズンのマンチェスター・シティが記録したプレミアリーグ歴代最多勝ち点(100)の更新がかかるリバプールは今季残り4試合の現時点で92ポイント。今後、バーンリー、アーセナル、チェルシー、ニューカッスルと対戦する。