チェルシーのアメリカ代表MFクリスチャン・プリシッチが、今後の飛躍を誓った。 今シーズンからチェルシーへ加わったプリシッチは、今年に入ってから負傷離脱がありながらも、ここまでのプレミアリーグで21試合に出場して8ゴール4アシストを記録してい…
チェルシーのアメリカ代表MFクリスチャン・プリシッチが、今後の飛躍を誓った。
今シーズンからチェルシーへ加わったプリシッチは、今年に入ってから負傷離脱がありながらも、ここまでのプレミアリーグで21試合に出場して8ゴール4アシストを記録している。
昨夏レアル・マドリーへ移籍したベルギー代表MFエデン・アザールは、プリシッチと同じ21歳でチェルシーへ加入。初年度はプレミアリーグで34試合に出場し9ゴール14アシストをマーク。その後は、エースとして活躍した。
加入1年目のゴール数はあと「1」でアザールと並ぶプリシッチだが、比較されることを謙遜。イギリス『スカイ・スポーツ』の独占インタビューで、アザールへの尊敬を口にし、自身の可能性を最大限に発揮すると固い決意を示した。
「彼は信じられないような選手だ。このクラブで成し遂げたことは明白だし、自分と比較しようなんてしないよ。今の僕にとって重要なのは試合に勝ち、チームにインパクトを与えることだ」
「最近、それができているから本当に嬉しいね。僕のスタイルは、常に攻撃的でクリエイティブな選手であり続けることだ。チームをできる限りサポートできることを嬉しく思う」
「このチームの一員になりたいと思っている。毎日トレーニングに励んでいるのは、スタメンになりたいし、フィールドにいて、ゴールをサポートし、ゴールを決めたいからだ。それが僕のやりたいことさ。毎週、毎試合、大きなインパクトを与え続けたいと思っているよ」
チェルシーは今夏、すでにドイツ代表FWティモ・ヴェルナー、モロッコ代表MFハキム・ジイェフといった攻撃陣の加入が決まっている。
「彼らと一緒に仕事ができることに興奮しているよ。良い選手と一緒にプレーするのは楽しいし、簡単になる。僕らが知っているふたりは本当に才能のある選手だ。だから、本当に楽しみにしているよ。来シーズンはとても強いチームになるね」
「(リバプールとマンチェスター・シティに追いつくためには)やらなければならないことが、まだあると思う。今シーズン、この2チーム、特にリバプールは一貫して圧倒的な強さを見せた。それは、僕たちのありたい姿だ」
「タフな試合やミッドウィークの試合でも、毎週一貫したチームであり続けたいと思っているよ。準備ができていて、常にチャレンジする必要がある。まだまだやるべきことが残っているけど、そこに行きたいと思っている」
「僕たちはトロフィーを獲得し続けたいんだ。それが常に目標だ。プレミアリーグのタイトルを争うような強いチームであり続けたいね」