圧巻の今季4点目、元バルセロナ下部組織のナバーロも称賛 海外サッカー、スペイン1部マジョルカは現地時間9日、リーガ・エスパニョーラ第35節でレバンテと対戦し、2-0で勝利した。日本代表MF久保建英は11試合連続で先発出場。1点リードの後半3…

圧巻の今季4点目、元バルセロナ下部組織のナバーロも称賛

 海外サッカー、スペイン1部マジョルカは現地時間9日、リーガ・エスパニョーラ第35節でレバンテと対戦し、2-0で勝利した。日本代表MF久保建英は11試合連続で先発出場。1点リードの後半39分に今季4ゴール目となる追加点を奪った。久保は試合後、自身のインスタグラムにゴールシーン後のお辞儀パフォーマンスのシーンを投稿。称賛を集めているほか、マジョルカサポーターからは残留を願う声が上がっている。

 1-0の後半39分、ハーフライン付近でボールを持った19歳は、スピードに乗ったドリブルでどんどん持ち上がっていく。そしてエリア内に侵入すると、相手を振り切り、体勢を崩しながらも右足で強烈なシュート。これはGKに弾かれたものの、今度はMFセビージャが放ったシュートに、しっかりと詰めて左足で押し込んだ。

 試合を決定づける今季4点目を決めた19歳はベンチに駆け寄り、お辞儀のパフォーマンス。チームメートにもみくちゃにされ、会心の笑顔を浮かべていた。

 久保はベンチのビセンテ・モレノ監督らに向かってお辞儀するシーンなど4枚の写真を投稿。するとバルセロナ出身で、世代別のスペイン代表に選ばれ続けるなどその才能が高く評価されているロベルト・ナバーロ(現ソシエダB)からも「(クラック)名手だ」とコメントが。久保より1つ下の18歳からも高く評価されていた。

 また同様のお辞儀のシーンを、マジョルカの公式インスタグラムも「T-A-K-E-F-U-S-A」と記し活躍を称え投稿。するとサポーターからは「移籍するか分からないけど、お前は相棒だ」「チームに留まって」と残留を熱望する声が上がっていた。

 久保は今季レアル・マドリードからマジョルカに期限付き移籍中。今季限りでマジョルカとの契約は切れるため、去就も大きな注目を浴びている。(THE ANSWER編集部)