ロジャー・フェデラー(スイス)は、今年2度の膝の手術を受け、年内はコートに戻って来ない。8月には39歳になるフェデラーの…
ロジャー・フェデラー(スイス)は、今年2度の膝の手術を受け、年内はコートに戻って来ない。8月には39歳になるフェデラーの今後を心配する声も多かったが、フェデラーは「2021年の東京オリンピックに出たい」と明言。英Express紙が報じた。【関連記事】東京五輪出場を明言のフェデラー。過去五輪での成績は
フェデラーは2月に、ずっと問題のあった膝を手術するしかないと感じたそうだ。南アフリカでラファエル・ナダル(スペイン)とのエキシビションマッチを行ったわずか数日後に、フェデラーは膝の手術を受けたことを報告した。
その時は「芝シーズンには復帰する」と言っていたが、新型コロナウイルスのせいでテニスツアーは中断。そして6月に、フェデラーは同じ膝に「追加のちょっとした手術」を受けて、今シーズンは戻らないと明かした。
だがフェデラーは2021年シーズンにはカムバックすることを決意している。その過程は、長年彼のフィットネスコーチを務めているピエール・パガニーニが注意深く見守ってくれるはずだ。
スイスでのテレビのインタビューで、フェデラーはトレーニングに戻るのを楽しみにしている、と語った。「南アフリカでの試合よりずっと前から、膝の調子が悪かったので、試合の後で手術を受けたんだ。今なんとかしなければ、と思ってね。2度目は、そうするしかなかった」
「南アフリカ以降でテニスをしたのは1回だけなんだ。復帰した時まだテニスのやり方を憶えてるといいんだけど。復帰の前のトレーニングに20週間必要だと思ってる。長い道のりだけど、準備はできているよ」
ランニングシューズなどを手掛けるスイスのパフォーマンスブランド「On(オン)」とコラボレーションした新作スニーカーを発表した後、ファンからの質問に答えてフェデラーは、来年に延期された東京オリンピックでプレーしたいと今も思っていると明言。
「2021年の東京オリンピックに出場するのが目標だ。素晴らしい街だよ。それに僕は初めてオリンピックに出場した2000年のシドニーオリンピックで妻と出会った。だからオリンピックは僕にとって特別なんだ。2回の手術を受けて、今はまだテニスができない。でも2021年には完全に準備ができている自信があるよ」
またテニスの無観客試合については、「もちろん、観客の前でプレーしたい。でもツアーが再開される時には、これまでのように満場の観客を入れることは、まだできないことはわかっている。そしていつものように、一緒に写真を撮ったり、サインをあげることもできない」
「もちろんそれは寂しいよ。でも今はみんな我慢強くならなければいけない。きっと来年にはもっとみんなと会えるようになるし、いつかは元に戻る。それまでの辛抱だ」
(テニスデイリー編集部)
※写真は2012年「ロンドンオリンピック」でのフェデラー
(Photo by Clive Brunskill/Getty Image)