トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督が、ボーンマス戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 9日、プレミアリーグ第34節でトッテナムはアウェイに乗り込みボーンマスと対戦。試合は、0-0のゴールレスドローに終わっていた。 この試合では、開始…
トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督が、ボーンマス戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
9日、プレミアリーグ第34節でトッテナムはアウェイに乗り込みボーンマスと対戦。試合は、0-0のゴールレスドローに終わっていた。
この試合では、開始4分のトッテナムのCKの場面で、ゴール前にクロスが送られると、ファーサイドで合わせに行ったハリー・ケインをジョシュア・キングが後ろから押しているように見えたが、ノーファウル。これにはジョゼ・モウリーニョ監督も怒りを露わにしたが、判定は覆らなかった。
このシーンではVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)も介入したが判定は覆らず。しかし、試合後にはプレミアリーグがPKの誤審を認めるという異例の事態となり、トッテナムは貴重な得点機会を奪われたことになっていた。
試合後、モウリーニョ監督は立ち上がりのPKのシーンについて言及し、守備的なボーンマスを打ち破るには大きなチャンスだったと語った。
「試合の重要な瞬間は、4分か5分だと思った。破壊しなければいけないほどとても守備的だったチームに対し、我々が試合の序盤で破壊することができれば、試合は完全に変わる」
「最初の4〜5分間で彼らの守備を打ち破る大きなチャンスがあった。その後、彼らはある程度の自信を得て、安定感を得ていた。とてもよく守り、試合の大部分ではソリッドではなかった」
「私は「十分にシャープだった」という言葉を使うが、1つは姿勢の欠如、もう1つは鋭さの欠如だ。今日は態度の欠如はなかった」
「一部の選手は本当に疲れていると感じた。特に中盤の選手は、2日前にプレーが難しい選手がいたので、いくつか変更した」
「攻撃のエリアでは、ソリッドさや決断力に欠けていた。アタッキングサードでの時間は多く作れていたが、最後の数分を除いて、実際にはシュートではなくクロスが多かった」
「ポゼッションはしていたが、効率的にアシストするための技術的なクオリティがなかった。結果的に、かなりイライラさせられることになるが、それが現実だ」
トッテナムは現在勝ち点49で9位に位置。来シーズンのヨーロッパリーグ出場権を得られる5位のマンチェスター・ユナイテッドとは勝ち点差9となっている。