インテル・ミラノのFWラウタロ・マルティネスの状況は複雑化している。アントニオ・コンテ監督はエラス・ヴェローナ戦(2-2)で彼をベンチに置いたが、FCバルセロナが求めているアルゼンチン人ストライカーは意気消沈することなく監督を驚かせた。【告…

インテル・ミラノのFWラウタロ・マルティネスの状況は複雑化している。アントニオ・コンテ監督はエラス・ヴェローナ戦(2-2)で彼をベンチに置いたが、FCバルセロナが求めているアルゼンチン人ストライカーは意気消沈することなく監督を驚かせた。
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1-2の1点リードでピッチに飛び出したラウタロは、彼の特徴である深みを与えるために76分から投入された。81分に相手DFマラシュ・クンブラを一瞬のスピードで置き去りにしてシュートまで持ち込んだラウタロ。シュートこそ相手GKに阻まれたものの、このプレーに対して、納得するコンテの声が画面越しに聞こえてきた。「ブラボー、ラウティ、君はフェノーメノだ」と。
監督はラウタロがネッラズーロにとって必要不可欠な選手であることを知っており、来季のバルセロナへの移籍を望んでいない。
インテルのジュゼッペ・マロッタCEOは、ヴェローナ戦前にバルセロナとの関係を否定した。「彼の先発落ちはフィジカルの問題に過ぎない。彼の将来はピッチ上での公約から気をそらすような問題ではない」
そしてネラッズーロの幹部は「ラウタロのことを話しすぎている」と問題に決着をつけた。