リバプールに所属するイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンに対して、来季にも影響するケガを負った可能性が浮上している。 今季、中盤の軸としてだけでなく、主将としてもチームを引っ張り、30年ぶりのリーグタイトルとなるプレミアリーグ初制覇…

リバプールに所属するイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンに対して、来季にも影響するケガを負った可能性が浮上している。

今季、中盤の軸としてだけでなく、主将としてもチームを引っ張り、30年ぶりのリーグタイトルとなるプレミアリーグ初制覇に貢献したヘンダーソン。6月末のプレミアリーグ優勝決定後も出場を続け、キャプテンとしてチームをリードし続けてきた。

8日に行われた第34節のブライトン&ホーヴ・アルビオン戦も先発して今季4得点目を挙げたが、終盤に相手選手と交錯して左ヒザを痛めて、ピッチを後に。リバプールのユルゲン・クロップ監督は試合後、「何でもないわけがない」と心配の声を上げている。

現時点でクラブから何の音沙汰もないが、イギリス『ガーディアン』によれば、ヘンダーソンは試合後、じん帯を損傷した可能性を探るため、検査を受け、10日にも結果が明らかに。結果が思わしくなければ、来季に股をかける離脱の恐れもあり得るという。

また、イギリス『デイリー・メール』によると、じん帯損傷となれば、最低でも全治8週間を要する見込み。プレミアリーグが9月第1週に来季の開幕を予定している状況を鑑みると、そのスタートに間に合わない恐れがある模様だ。

なお、2017-18シーズンのマンチェスター・シティが記録したプレミアリーグ歴代最多勝ち点(100)の更新がかかるリバプールは今季残り4試合の現時点で92ポイント。今後、バーンリー、アーセナル、チェルシー、ニューカッスルと対戦する。