マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督が試合を総括した。クラブ公式サイトが伝えている。 プレミアリーグで来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いを演じる5位ユナイテッドは9日に敵地で行われた第34節でアストン…
マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督が試合を総括した。クラブ公式サイトが伝えている。
プレミアリーグで来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いを演じる5位ユナイテッドは9日に敵地で行われた第34節でアストン・ビラと対戦。3-0の快勝で飾った。
4連勝を成し遂げ、4位レスター・シティにわずか1ポイント差のところまで来たスールシャール監督はアストン・ビラ戦をこう振り返り、後半の戦いぶりを評価した。
「20〜25分くらいが経過したあたりからテンポが良くなり、後半も本当に良い戦いぶりで、クリーンシートもできた。後半の戦いぶりには非常に満足している。チャンスを作れて、相手をゴールから遠ざけることもできた」
そのユナイテッドはプレミアリーグ初の4試合連続で3得点差以上を記録して勝利したチームとして名を刻む好調ぶりだが、スールシャール監督は満足していないようだ。
「どの試合でも5ゴールぐらい決めて、勝つべきものだった! スタッツには驚いたが、もっとゴールを決めるべき。クリーンシートし続けているのは素晴らしいが、もっと得点できても良かったと思っている」
また、チームの公式戦17戦無敗に大きく貢献する選手たちに対しても言及。頑張りを労いつつ、外野の声を気にせず、目の前の戦いに集中するよう求めた。
「次の仕事に集中してほしい。全ての誇大広告や批判を鵜呑みにしてはダメだ。帰宅してリカバリーに努め、明日の早朝に出勤する。そして、月曜日(13日)の試合に向けてリカバリーに励む。次の相手はおそらくプレミアリーグで最も運動量のあるサウサンプトンだ。厳しい試合になる。私が目にしたくない姿の1つは相手より運動量で劣ることだ」
そして、ケガによる長期離脱を経て、ようやく今季初ゴールが飛び出したフランス代表MFポール・ポグバについても触れ、賛辞を贈っている。
「ポールとはまだ契約がある。何度も言うが、彼は選手としても、人間としてもファンタスティックであり、世界最高の中盤の1人。(ケガから復帰後、)どんどん良くなっている。彼のプレーぶりからも楽しめているのがわかると思う。今のチームは彼が負傷離脱しているときのチームと異なる。彼は集中していて、姿勢が全てだ。ドレッシングルームの雰囲気も遥かに良くなっている」