マジョルカに所属する日本代表MF久保建英がチームのラ・リーガ残留に向けた戦いに集中した。クラブ公式サイトが伝えている。 残留圏17位と6ポイント差の降格圏18位に沈むマジョルカ。残留に勝ち点3が是が非でも必要のなか、9日に本拠地で行われた第…
マジョルカに所属する日本代表MF久保建英がチームのラ・リーガ残留に向けた戦いに集中した。クラブ公式サイトが伝えている。
残留圏17位と6ポイント差の降格圏18位に沈むマジョルカ。残留に勝ち点3が是が非でも必要のなか、9日に本拠地で行われた第35節で12位レバンテを迎え撃った。
11試合連続の先発出場となる久保を右サイドハーフに起用したマジョルカは1点リードで後半を迎えるが、レバンテにペースを握られる展開を強いられてしまう。
しかし、1-0で迎えた84分、味方のシュートが相手GKに弾かれると、久保がこぼれ球を左足でプッシュ。8試合ぶりの今季4点目で貴重な追加点をもたらした。
86分にお役御免で久保をベンチに下げたマジョルカは2-0でレバンテを下して、2試合ぶりの白星。残留に望みを繋いだ。
久保は試合後、「ゴールを決められて、すごく嬉しいです。結果は自分たちが追い求めているもので、チームにも満足しています。思い通りの試合ができていて、常に信じる気持ちを持っています。この調子を続けていかないといけないです」と語った。
そのマジョルカの次節は12日に行われ、4位セビージャとのアウェイ戦。マジョルカの攻撃を牽引する久保は「相手に臆せず、追い詰めていきたいです。うまくいけば、(サンチェス・)ピスファンでも3ポイントを手に入れられると思います」と意気込んだ。