チェルシーのU-21スコットランド代表MFビリー・ギルモアに、今季残りの全試合を欠場する可能性が高まっているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 若手を積極起用するフランク・ランパード監督の下、今シーズンのチェルシーでトップチ…

チェルシーのU-21スコットランド代表MFビリー・ギルモアに、今季残りの全試合を欠場する可能性が高まっているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

若手を積極起用するフランク・ランパード監督の下、今シーズンのチェルシーでトップチームデビューを果たしたギルモア。アンカーを主戦場とする選手で、19歳ながら落ち着いたプレーと広い視野でバランサーとしてチームを支える。

今季はここまでプレミアリーグ6試合、FAカップ3試合、EFLカップ2試合に出場。とりわけ、フル出場した今年3月のFAカップのリバプール戦や、リーグ戦のエバートンとの一戦で披露したパフォーマンスは多くの称賛を浴び、一躍その知名度を上げることにつながった。

コロナ明けもリーグ戦3試合に出場していたギルモアだが、7日に行われたプレミアリーグ第34節で、19分に相手MFルカ・ミリボイェビッチとの衝突でヒザを負傷していた模様。80分までプレーしたが、これが悪化の要因になったのかもしれない。

チェルシーでは現在、MFエンゴロ・カンテとMFマテオ・コバチッチが負傷中。いずれも軽傷とのことだが、中盤に故障者が続出する事態となってしまった。

クリスタル・パレス戦では一方で、ギルモアに代わって投入されたMFジョルジーニョがコロナ明け初出場。しばらく不遇をかこっていたが、残るシーズンはイタリア代表MFの活躍にも期待したい。