セビージャは9日、ラ・リーガ第35節でアスレティック・ビルバオとのアウェイ戦に臨み、2-1で逆転勝利した。 チャンピオンズリーグ出場圏内の4位に位置するセビージャ(勝ち点60)が、9位ビルバオ(勝ち点48)のホームに乗り込んだ一戦。 前節エ…
セビージャは9日、ラ・リーガ第35節でアスレティック・ビルバオとのアウェイ戦に臨み、2-1で逆転勝利した。
チャンピオンズリーグ出場圏内の4位に位置するセビージャ(勝ち点60)が、9位ビルバオ(勝ち点48)のホームに乗り込んだ一戦。
前節エイバル戦での正GKヴァツリークの負傷により控えGKボノを起用したセビージャは、3トップにエン=ネシリ、オカンポス、スソと並べた。
そのセビージャは10分にオカンポスが際どいシュートを浴びせる良い入りを見せていたが、29分に失点する。ヴェスガのミドルシュートのルーズボールをボックス右のケパに蹴り込まれた。
失点後、ハーフタイムにかけてもセビージャが押し込む流れが続いたが、前半を1点ビハインドで終えた。
迎えた後半、56分にスソのミドルシュートでゴールに迫ったセビージャは、61分にも決定機。しかし、ゴール至近距離からのオカンポスのシュートはGKウナイ・シモンのファインセーブに阻まれてしまう。
ゴールが遠いセビージャはムニルとL・デ・ヨングを投入。すると69分、ムニルが得たペナルティアーク中央からのFKをバネガが直接ゴール右に蹴り込んでセビージャが同点とした。
さらに74分、一気にセビージャが逆転する。右サイドからのバネガのアーリークロスにムニルがヘッドで押し込んだ。
5分間で逆転したセビージャは、終盤にかけてはビルバオの反撃を許さずに2-1で勝利。直接対決で上回っているアトレティコ・マドリーに勝ち点で並び、3位浮上となっている。