セリエA懲戒委員会は9日、DF冨安健洋が所属するボローニャのシニシャ・ミハイロビッチ監督と、DF吉田麻也の所属するサンプドリアのクラウディオ・ラニエリ監督が次節ベンチ入り禁止となることを発表した。 ミハイロビッチ監督は8日に行われたセリエA…

セリエA懲戒委員会は9日、DF冨安健洋が所属するボローニャのシニシャ・ミハイロビッチ監督と、DF吉田麻也の所属するサンプドリアのクラウディオ・ラニエリ監督が次節ベンチ入り禁止となることを発表した。

ミハイロビッチ監督は8日に行われたセリエA第31節サッスオーロ戦で、82分にDFミシェル・ダイクスに対して出されたイエローカードを巡って主審に抗議し、一発レッドカードを提示されていた。退席する際に主審へ暴言を吐いていたミハイロビッチ監督には1万5000ユーロ(約180万円)の罰金も科されている。ボローニャは次節、パルマとの中位対決を戦う。

また、ラニエリ監督は8日に行われたセリエA第31節アタランタ戦で、66分に2枚目のイエローカードを受けて退席していた。サンプドリアは次節、ウディネーゼとの残留争いに臨むが、指揮官不在となる。