イギリス『トーク・スポーツ』の統計によると、プレミアリーグのフェアプレーテーブルでアーセナルが最下位となっているようだ。 本来のプレミアリーグでは8位でヨーロッパカップ戦の出場権を目指すアーセナル。ミケル・アルテタ監督の下、徐々に熟練度が増…
イギリス『トーク・スポーツ』の統計によると、プレミアリーグのフェアプレーテーブルでアーセナルが最下位となっているようだ。
本来のプレミアリーグでは8位でヨーロッパカップ戦の出場権を目指すアーセナル。ミケル・アルテタ監督の下、徐々に熟練度が増し、最近では3連勝を収めていた。
しかし、ことファウルに目を向けると、不名誉な記録が浮き彫りとなった。イエローカードや退場、ファウルの質や暴言など諸々の反則行為ごとにポイントを割り当てた結果、アーセナルは346点で断トツ最下位となった。
わかりやすい数字では、アーセナルはここまで34試合で73枚のイエローカードと5人の退場者を出しており、いずれもリーグ最多。直近のレスター・シティ戦でもFWエディ・エンケティアが相手DFジェームス・ジャスティンへ足裏を見せた危険なプレーを行い、一発退場となっていた。
一方で最も点数の低かった、すなわち最もクリーンだったチームは、30年ぶりのリーグ優勝を果たしたリバプール。1人の退場者を出しているものの、イエローカードの枚数は「31」と最少で王者たる風格を醸した。ポイントは134点で、アーセナルとの点差は212点だった。
なお、ここまで一度もレッドカードを受けていないチームはチェルシーとマンチェスター・ユナイテッドとバーンリーのみ。チェルシーとユナイテッドはそれそれ224点と236点で、上から4位と8位。
マンチェスター・シティとトッテナムは、それぞれ272点と294点で16位と18位。あまり良い成績ではなかった。