ベティスは9日、来シーズンからの新指揮官としてマヌエル・ペジェグリーニ氏(66)を招へいすることを発表した。契約期間は来季からの3年となる。 昨シーズンを10位で終えたベティスは今季、昨季エスパニョールにヨーロッパリーグ(EL)出場権をもた…

ベティスは9日、来シーズンからの新指揮官としてマヌエル・ペジェグリーニ氏(66)を招へいすることを発表した。契約期間は来季からの3年となる。

昨シーズンを10位で終えたベティスは今季、昨季エスパニョールにヨーロッパリーグ(EL)出場権をもたらしたルビ監督を招へい。しかし、新体制ではシーズン序盤から苦戦を強いられた。そして、先月20日に行われたアスレティック・ビルバオ戦の敗戦を受け、ルビ監督の更迭に踏み切った。

そして、現在はスポーツ・ディレクターを務めるアレクシス・トゥルヒージョ氏(54)が今シーズン終了まで暫定指揮官を務めており、13位のチームはほぼ残留を決定している。

一方、チリ人指揮官のペジェグリーニ氏は、これまでビジャレアルやレアル・マドリー、マンチェスター・シティを率い、シティ時代の2013-14シーズンにはプレミアリーグのタイトルを獲得した名将だ。直近はウェストハムを指揮していたが、昨年12月末に成績不振を理由に解任されていた。

なお、ペジェグリーニ氏にとってラ・リーガでの指揮は2013年のマラガ時代以来となる。