アジアサッカー連盟(AFC)は9日、新型コロナウイルスの影響で中断しているAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2020の開催方式変更および日程を発表した。 新型コロナウイルスの影響で中断が続くACL。国またぎの戦いとなるだけに、先行きが不透…

アジアサッカー連盟(AFC)は9日、新型コロナウイルスの影響で中断しているAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2020の開催方式変更および日程を発表した。

新型コロナウイルスの影響で中断が続くACL。国またぎの戦いとなるだけに、先行きが不透明だったが、先月本大会に参加する全加盟国の間で行ったオンライン会議で今大会を完了させる形で合意。そして今回、開催方式変更および新たな日程が発表された。

FC東京、ヴィッセル神戸、横浜F・マリノスのJリーグ所属3チーム(いずれも2試合を消化)が参戦している東地区のグループステージの残り試合は、開催地は未定も10月16日から11月1日にかけて集中開催することが決定。

さらに、決勝トーナメントはホーム&アウェイ形式から一発勝負の形に変更となり、集中開催地での開催となる。決勝トーナメント1回戦は11月3日、4日。準々決勝は同25日、準決勝は同28日に開催される予定だ。そして、12月5日に予定される決勝は西地区での開催となる。

一方、西地区は9月14日から同24日にかけてグループステージの残り試合を集中開催し、決勝トーナメント1回戦は9月26日、27日。準々決勝は同30日、準決勝は10月3日に集中開催される予定。

なお、今回のイレギュラーな形での変更により、ACL出場組の明治安田生命J1リーグの日程は再考を求められることになりそうだ。