マルセイユがドルトムントに所属するアルゼンチン代表DFレオナルド・バレルディ(21)の獲得に興味を示しているようだ。フランス『レキップ』が報じている。 今シーズンのリーグ・アンを2位フィニッシュし、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)…

マルセイユがドルトムントに所属するアルゼンチン代表DFレオナルド・バレルディ(21)の獲得に興味を示しているようだ。フランス『レキップ』が報じている。

今シーズンのリーグ・アンを2位フィニッシュし、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場が決定しているマルセイユは、今夏の移籍市場で戦力拡充を目指す。

そういった中で優先順位が高いのが、選手層が薄いセンターバックの補強だ。

『レキップ』が伝えるところによれば、アンドレ・ビラス=ボアス監督はクラブに対して、同ポジションの獲得希望選手数名を伝えており、15人ほどのリストの中にバレルディが含まれているようだ。

昨年冬にボカ・ジュニアーズからドルトムントに加入した187cmのセンターバックは、今シーズンの前半はリザーブチームを主戦場としていたものの、後半戦に入ってトップチームに定着。最終的に公式戦8試合に出場したものの、試合終盤のクローザー役として、守備的MFとセンターバックの位置でプレーしたのみと、その活躍は限定的だった。

なお、深刻な財政面の問題を抱えるマルセイユはドルトムントが獲得時に総額1500万ユーロ(約18億3000万円)を支払ったとされる同選手を完全移籍で獲得することはほぼ不可能な状況だ。そのため、レンタル移籍か買い取りオプション付きのレンタルという形でのオファーを掲示する見込みだ。