レアル・マドリーのセルビア代表FWルカ・ヨビッチが、自宅で隔離されることとなった。スペイン『アス』が伝えた。 報道によると、ヨビッチは新型コロナウイルス(COVID-19)の検査で陽性反応がでた友人と接触していたとのこと。マドリーはプロトコ…

レアル・マドリーのセルビア代表FWルカ・ヨビッチが、自宅で隔離されることとなった。スペイン『アス』が伝えた。

報道によると、ヨビッチは新型コロナウイルス(COVID-19)の検査で陽性反応がでた友人と接触していたとのこと。マドリーはプロトコルに従い、ヨビッチを自宅隔離させたとのことだ。

ヨビッチの友人は、6日の昼にベオグラードからマドリッドへと渡航。当初の計画では、ヨビッチが友人であっても訪問者を受け入れないということだったが、外国人選手でもあるためにクラブが別の手段を考えたようだ。

マドリーの対応は、選手を訪ねてくる全ての人に検査を実施。その結果、ヨビッチの友人が陽性反応を示したために今回の措置となったようだ。

6日はマドリーのトレーニングが休みであった前、ヨビッチは検査を受けたが結果は陰性。しかし、プロトコルに則り、自宅隔離の措置となった。

なお、マドリーは10日にアラベス戦を控えているが、今後の進行状況によっては、検査の範囲などが拡大される可能性もあるようだ。

ヨビッチは、新型コロナウイルスの感染拡大による中断期間でセルビアへ帰国。しかし、自宅隔離の決まりがある中に外出し、セルビア国民からも大きな非難を受けることに。さらには自宅で骨折したために、中断明けのトレーニングを行えないという不始末も起こしていた。

5日に行われたラ・リーガ第34節のアスレティック・ビルバオ戦には終了間際にカリム・ベンゼマと交代して入り試合に復帰していた。