セリエA第31節、アタランタvsサンプドリアが8日に行われ、2-0でアタランタが勝利した。サンプドリアのDF吉田麻也はフル出場している。 前節SPALとの残留争いを制して2連勝とし、残留に大きく近づいた14位サンプドリア(勝ち点33)は、吉…
セリエA第31節、アタランタvsサンプドリアが8日に行われ、2-0でアタランタが勝利した。サンプドリアのDF吉田麻也はフル出場している。
前節SPALとの残留争いを制して2連勝とし、残留に大きく近づいた14位サンプドリア(勝ち点33)は、吉田が4バックの右センターバックで3試合連続先発となった。
一方、前節カリアリに辛勝して8連勝とした4位アタランタ(勝ち点63)は、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏外の5位ローマに15ポイント差を付けている中、アレハンドロ・ゴメスやD・サパタら主力が先発に戻った。
開始2分、ボックス左からムッルが際どいシュートを浴びせたサンプドリアだったが、地力に勝るアタランタがサンプドリア陣内で試合を進める。
すると29分にはD・サパタがミドルシュートでオンターゲットを記録。続く38分にはロングボールに抜け出して吉田の背後を取ったD・サパタがGKと一対一に。しかし、アウデーロの好守に阻まれ、前半をゴールレスで終えた。
迎えた後半も守備に徹するサンプドリアに対し、アタランタが攻撃を仕掛ける展開で推移していく。
すると75分にアタランタが先制した。マリノフスキーの右CKからファーサイドのトロイが頭で合わせた。
さらに85分、CKの流れからルーズボールを拾ったムリエルがペナルティアーク中央からコントロールシュートでゴール左に蹴り込み、アタランタが加点。
そのまま2-0で勝利したアタランタが9連勝を飾り、次節ユベントス戦に臨むこととなった。