ドイツのアウディ本社は10月26日、2016年シーズンをもって、ルマン24時間耐久レースを含むFIA WEC(世界耐久選手権)から撤退すると発表した。アウディは過去18年に渡って、ルマン24時間耐久レースに参戦。優勝は13回と、輝かしい戦績…

ドイツのアウディ本社は10月26日、2016年シーズンをもって、ルマン24時間耐久レースを含むFIA WEC(世界耐久選手権)から撤退すると発表した。

アウディは過去18年に渡って、ルマン24時間耐久レースに参戦。優勝は13回と、輝かしい戦績を誇る。

今回のアウディの決定は、同社のモータースポーツの新戦略の一環。ルマン24時間耐久レースを含むFIA WEC撤退後は、EVレースの最高峰、「フォーミュラE」に注力していく。

アウディモータースポーツのウォルフガング・ウルリッヒ代表は、「プロトタイプレーシングにおける18年間は、アウディにとって素晴らしい成果。撤退は非常に困難な選択」と述べている。

WEC富士6時間耐久レースを走ったアウディR18写真:FIA WEC

WEC富士6時間耐久レースを走ったアウディR18写真:FIA WEC

WEC富士6時間耐久レースを走ったアウディR18写真:FIA WEC

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日本でも人気のドライバー、アンドレ・ロッテラー選手《撮影 小林稔》

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