ゼニトは6日に行われたロシア・プレミアリーグ第26節、FCクラスノダール戦を4-2で勝利した。この結果、4節を残して2年連続7度目のリーグ優勝を果たした。 セルゲイ・セマク体制2年目でリーグ連覇を目指したゼニトは今シーズン、開幕3連勝と幸…

ゼニトは6日に行われたロシア・プレミアリーグ第26節、FCクラスノダール戦を4-2で勝利した。この結果、4節を残して2年連続7度目のリーグ優勝を果たした。

セルゲイ・セマク体制2年目でリーグ連覇を目指したゼニトは今シーズン、開幕3連勝と幸先の良いスタートを切った。その後、一時は5位に転落するなど調子を落とした時期はあったものの、第11節のロコモティフ・モスクワ戦の敗戦を最後に15戦無敗(12勝3分け)と見事な復調をみせた。

他国と同様に新型コロナウイルスによる中断を経て、6月半ばにリーグが再開されると、きっちり4連勝。2位のロコモティフ・モスクワとの勝ち点差を「13」とし、4節を残してのリーグ連覇を決めた。

個人に目を向けると、ロシア代表FWアルテム・ジューバがリーグ最多の16ゴール13アシスト、イラン代表FWサルダル・アズムンが13ゴール6アシストと2トップの活躍が印象的だった。