ユベントスのマウリツィオ・サッリ監督がミランとの一戦に向け、コメントした。『フットボール・イタリア』が報じている。 ユベントスは2位ラツィオに7ポイント差の首位に位置。前節のトリノ戦でもアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラとポルトガル代表F…
ユベントスのマウリツィオ・サッリ監督がミランとの一戦に向け、コメントした。『フットボール・イタリア』が報じている。
ユベントスは2位ラツィオに7ポイント差の首位に位置。前節のトリノ戦でもアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラとポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが4試合連続のアベック弾を決めるなどリーグ戦7連勝の勢いを持って、7日に行われる今節、7位ミランをホームに迎え撃つ。
コッパ・イタリア準決勝でアウェイゴール差により、破ったミランとの再戦となるサッリ監督。その一戦に先駆けた会見で「明日は難しい試合になる。ミランはすでに今季の我々を苦しめしている。心身ともに素晴らしい状態で、プレーもハイレベルだ」と再開後公式戦5戦無敗のミランに警戒心を強めると、こう続けた。
「こういう過密日程下だと、メンタル面が非常にデリケートで、ミスもしやすい。選手たちもタフな1カ月になるから、集中力を欠くわけにいかないのはわかっていると思う。トップに立っているからといって、気の緩みは禁物。こういう時期の試合は難しく、1試合を台無しにするのも非常に容易いものだ。今は明日の試合にフォーカスしているだけ。次の試合なんて考えていない」
「人選はまだ決めていない。何が起こるかはこれからだ。しかし、明らかな解決策はルガーニとイグアインの起用になりそうだ。誰もが我々の大きな戦力を話すが、そこまで多くの選択肢はない。キエッリーニとアレックス・サンドロは昨日、初めての本格的なトレーニングをした。イグアインも良くなってきている。今の彼はノンストップでトレーニングを続けており、メンタル的にも準備できている」
また、ディバラの出場停止により、先発が予想される元アルゼンチン代表FWゴンザロ・イグアインについても言及。ナポリやチェルシー時代から指導するアルゼンチン人ストライカーについて、ジョークを飛ばしながら良好な関係性を明かした。
「私が常に誰かとファイトしているという記事を目にするが、実際に戦っているのはイグアインとだけだ。なぜそうなるのかわからないが、いつもそうなる。彼のベストを引き出すためにアグレッシブな対立関係を必要としているからかもしれない」
「メンタル的には問題ない。フィジカル的にどこまで耐えられるかわからないがね。彼には飴と鞭が必要。気落ちしているときはケアも必要になってくる。調子が良いときは釘を刺さないとならない。調子に乗りすぎてしまうからね」