アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督がスペイン代表MFダニ・セバージョス(23)の確保に意欲を燃やしている。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 今夏にレアル・マドリーからレンタルで加入したセバージョスは、ここまで公式戦30試合に出場し…
アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督がスペイン代表MFダニ・セバージョス(23)の確保に意欲を燃やしている。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。
今夏にレアル・マドリーからレンタルで加入したセバージョスは、ここまで公式戦30試合に出場して2得点2アシストをマーク。シーズン中盤戦の負傷で約2カ月間の離脱を強いられたが、復帰後は定位置を再奪取し、ガナーズの中盤を支えている。
6月28日に行われたFAカップ準々決勝のシェフィールド・ユナイテッド戦(2-1で勝利)で土壇場の決勝点を挙げ、重要度の増すセバージョスだが、今夏のレンタル契約満了に伴い、マドリー帰還が既定路線となっている。
しかし、アルテタ監督はセバージョスをチームの一部と見ており、クラブにアクションを促進。7日に行われるプレミアリーグ第34節のレスター・シティ戦前に先駆けた会見で、セバージョスへの満足感を示している。
「彼には本当に満足している。彼のサッカーに対する愛だけじゃなく、トレーニングや試合に対する情熱も気に入っているよ。とても素晴らしいね。ピッチ上にいようが、ベンチにいようが、彼は自分の人生を捧げている」
「彼は正しい方向へ進化していて、我々にとって本当に重要な選手になっている。クラブと話し合っている。だが、我々の選手じゃないのは確かだ。クラブはコミュニケーションを取って、何ができるかを見極める必要がある」