ドイツ2部のハンブルガーSVは6日、新監督にダニエル・ティウネ氏(45)を招へいしたことを発表した。契約期間は2022年までとなる。 ブンデスリーガで経験豊富な指揮官の下、2017-18シーズン以来のブンデスリーガ復帰を目指したHSVは、シ…
ドイツ2部のハンブルガーSVは6日、新監督にダニエル・ティウネ氏(45)を招へいしたことを発表した。契約期間は2022年までとなる。
ブンデスリーガで経験豊富な指揮官の下、2017-18シーズン以来のブンデスリーガ復帰を目指したHSVは、シーズンを通して昇格争いの主役を演じることに。しかし、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大による長期の中断を経たリーグ再開後の10試合では3勝3敗4分けと勝ち点を伸ばすことができず。昨季と同じ4位でリーグ戦を終え、昇格を逃していた。
そのHSVは4日にディーター・ヘッキング監督(55)の退任を発表。新シーズンに向けての指揮官が注目されていた中、ティウネ氏を招へいした。
ティウネ氏は、現役時代にもプレーしたオスナブリュックで長年指導。下部組織を含めると7年間にわたって指導し、2017年11月からファーストチームで監督を務めていた。
今シーズンはドイツ2部で13位に終わっていたものの、自身はクラブで100試合の指揮に到達。HSVは、来シーズンは再び昇格を目指してのスタートとなる。
ティウネ新監督はHSVでの仕事をスタートするにあたり、意気込みを語っている。
「私にとって、HSVでの仕事は大きな課題であり、多くのハードワーク、チームワーク、そして心を持って取り組んでいきたいと思う」
「HSVがブンデスリーガに戻りたいことは誰もが知っている。しかし、それについて話しても目標に近づくことはない。初日から、私はチームと一生懸命働き、全ての選手が成長し、サッカーで成功することを保証します」