アーセナルのミケル・アルテタ監督が、フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼット(29)との契約延長について言及した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 2017年夏にアーセナルに加わったラカゼットはこれまでの公式戦120試合で46ゴール…

アーセナルのミケル・アルテタ監督が、フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼット(29)との契約延長について言及した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

2017年夏にアーセナルに加わったラカゼットはこれまでの公式戦120試合で46ゴール22ゴールを記録。しかし、U-21イングランド代表FWエディ・エンケティアの台頭もあり、再開後は8試合のうちスタメン出場は2試合のみとなっている。

アーセナルでは将来を嘱望されるU-23ブラジル代表FWガブリエル・マルティネッリ(19)や、U-19イングランド代表FWブカヨ・サカ(18)の慰留に成功。その一方で、ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンとラカゼットの契約延長交渉は停滞しているとみられている。

そうした状況のなか、7日にホームで行われるレスター・シティ戦の前日会見に出席したアルテタ監督がラカゼットとの契約延長についてコメントしている。

「我々は彼と次のステップについて話し合い、彼の考えと気持ちを知る必要がある。彼には本当に満足している」

「私がここの監督でなくても、彼は好きな選手だ。彼がチームにもたらすクオリティ、能力、練習量を見て欲しい」

「我々は決定的な瞬間にいる。契約状況について多くのことを話す時ではない。まだ時間があるから適切なタイミングで行う」