バルセロナのキケ・セティエン監督が5日に敵地で行われたラ・リーガ第34節のビジャレアル戦を総括した。スペイン『マルカ』が伝えた。 2試合未勝利のバルセロナは、再開後5勝1分けと好調のビジャレアルと対戦。4分にオウンゴールを誘発して先制すると…
バルセロナのキケ・セティエン監督が5日に敵地で行われたラ・リーガ第34節のビジャレアル戦を総括した。スペイン『マルカ』が伝えた。
2試合未勝利のバルセロナは、再開後5勝1分けと好調のビジャレアルと対戦。4分にオウンゴールを誘発して先制すると、FWジェラール・モレノのゴールで17分に同点にされるも、FWルイス・スアレスとFWアントワーヌ・グリーズマンの技ありゴールなどで4-1の快勝を収めた。
試合後のインタビューで、「なぜ、以前からこのような試合をできなかったのか」と問われたセティエン監督は「全試合の内容が異なる。今日は全てがうまくいった。我々は上手くプレーできたし、中央で勝り、サイドでも前進でき、競争に勝てた。他のチームの守備はとても強固だったので、我々をとても困難にさせていた」とコメント。選手たちの出来を称賛した。
また、「今日は少なかったが、そういった意図を常にやろうとしている。おそらく、今日の我々は対戦相手を驚かせることができたのだろう。うまくいったよ」と用意した作戦が当たったと明かし「早い段階でゴールを奪い、追加点を決めたことが助かった。全試合で今日のように戦いたいが、科学的に無理だ」と語った。
なお、優勝争いを繰り広げているレアル・マドリーがビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入などで勝利を収めていることに関して問われると、「VARはだんだん理解できなくなっている」と疑問を呈した。