テニスの世界ランキング6位であるステファノス・チチパス(ギリシャ)は、6月14日から毎週末に南フランスで開催されているエキシビション大会「アルティメット・テニス・ショーダウン」に出場しており、絶好調だ。あまりに好調なので、ゲーム間のインタビ…

テニスの世界ランキング6位であるステファノス・チチパス(ギリシャ)は、6月14日から毎週末に南フランスで開催されているエキシビション大会「アルティメット・テニス・ショーダウン」に出場しており、絶好調だ。あまりに好調なので、ゲーム間のインタビューでも他の選手たちのように息を弾ませることなく、何と歌いだした。米テニスメディアBaselineが報じている。【実際の動画】試合休憩中に歌える余裕を見せるチチパス

この大会は通常のテニスの大会とは大幅に異なるルールが取り入れられている。例えば、取得したゲーム数・セット数で勝敗が決まるのではなく、試合は4クォーターに分かれていて、各クォーター10分の間により多くポイントを取った方がそのクォーターを取る。ポイントとポイントの間は15秒。試合中のコーチングや、インタビューもある。

その試合中のインタビューの中で、チチパスはインタビュアーのリクエストに応えて歌ったのだった。チチパスはその後も好調を保ち、アレクセイ・ポプリン(オーストラリア)を3-1で下した。

3週を終えた時点で、チチパスはマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)、リシャール・ガスケ(フランス)を抜いてリーグ戦トップに立っている。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2020年「ATP500ドバイ」でのチチパス

(Photo by Amin Mohammad Jamali/Getty Images)