リバプールは5日、プレミアリーグ第33節でアストン・ビラと対戦し、2-0で勝利した。 30年ぶりの王者となったリバプール。しかし前節のマンチェスター・シティ戦は、気の緩みからか4-0で大敗を喫してしまった。 今節は優勝後初めてのアンフィール…
リバプールは5日、プレミアリーグ第33節でアストン・ビラと対戦し、2-0で勝利した。
30年ぶりの王者となったリバプール。しかし前節のマンチェスター・シティ戦は、気の緩みからか4-0で大敗を喫してしまった。
今節は優勝後初めてのアンフィールド凱旋。だが少しキレが悪く、なかなかスムーズにボールを前に運べない。アストン・ビラに初シュートを許すと、33分にはドウグラス・ルイスのシュートがGKアリソンを強襲。ここは正面でしっかりセーブした。
その直後、マネがチーム初シュートを記録したリバプールは、37分にはサラーがボックス右の難しい角度から左足で狙ったが、古巣対戦のGKレイナに止められた。
どこか迫力にかけるリバプール。後半に入っても立ち上がりからアストン・ビラにチャンスを作られるなど押され気味の展開に。
見かねたクロップ監督は60分過ぎに、ワイナルドゥム、ヘンダーソン、フィルミノを一気にピッチへ。休ませていたレギュラー陣を登板させる。
すると71分、中央に絞っていたアーノルドからボックス左のケイタにパス。ケイタから今度は中にボールが送られると、マネが合わせて先制点を挙げた。
ようやく試合を動かしたリバプールは、フィルミノがサラーとのパス交換でシュートを放つも、GKレイナが好セーブ。
それでも89分、ボックス左に侵入したロバートソンのクロスをサラーが頭で落とすと、途中出場のカーティス・ジョーンズが相手に当てながらも豪快にゴールを決めて追加点。これがプレミア初ゴールとなった。
試合はここで終了。アンフィールド凱旋試合を白星で飾ったリバプールは、これでホームの連勝を「24」に伸ばした。