ブレーメンを率いるフロリアン・コーフェルト監督が、ブンデス昇格・降格プレーオフ2ndレグのハイデンハイム戦の前日会見に臨んでいる。ドイツ『キッカー』が伝えた。 ブンデスリーガを16位で終えていたブレーメンは2日、ブンデス昇格・降格プレーオフ…

ブレーメンを率いるフロリアン・コーフェルト監督が、ブンデス昇格・降格プレーオフ2ndレグのハイデンハイム戦の前日会見に臨んでいる。ドイツ『キッカー』が伝えた。

ブンデスリーガを16位で終えていたブレーメンは2日、ブンデス昇格・降格プレーオフ1stレグでハイデンハイムと対戦。しかし果敢に攻めるも、最後まで相手の牙城を崩すことが出来ず0-0の引き分けに終わっていた。

6日に行われる2ndレグは敵地で迎える大一番。コーフェルト監督は、いつも通りの姿勢で試合に臨むことを心がけていることを語った。

「私たちは全体のことではなく、この1試合だけに焦点を当てている。そして、これはただの1試合に過ぎない。90分間で試合を決めるという自信があるはずだ」

「決して受け身にならず、頭を冷静に保ち、シャープにそしてアグレッシブなプレーをすることが大事だ。このような試合を出来るということが特権なんだ。我々はこういった試合を子供の頃から夢見てきた」

「シーズン全体を通して得られることは多い。我々は少なくとも3回はやられていたね。でも、多くのモチベーションを持っているよ。また、この試合は恐怖を拭い去ることよりも、勝つと信じることが大事だ。さあ、ハイデンハイムに乗り込もう」

なお、チームの主将を務めている元フィンランド代表DFニクラス・モイサンデルは1stレグで2度の警告を受けて退場となったため2ndレグには出場できない。チームの運命を左右する大事な試合での主将の欠場は大きな痛手となりそうだ。