5日、ラ・リーガ第34節のアスレティック・ビルバオvsレアル・マドリーが行われ、0-1でマドリーが勝利。7連勝を飾った。 2連勝で上位フィニッシュへ勝ち点を重ねる8位のビルバオ(勝ち点48)と、再開後6連勝で首位を走るマドリー(勝ち点74)…
5日、ラ・リーガ第34節のアスレティック・ビルバオvsレアル・マドリーが行われ、0-1でマドリーが勝利。7連勝を飾った。
2連勝で上位フィニッシュへ勝ち点を重ねる8位のビルバオ(勝ち点48)と、再開後6連勝で首位を走るマドリー(勝ち点74)の一戦。ビルバオは、1日のバレンシア戦(0-2で勝利)から中3日、マドリーは、2日のヘタフェ戦(1-0で勝利)から中2日で迎えたデーゲームとなった。
マドリーはヴァランやアザール、ハメス・ロドリゲスらがメンバー外に。ケガから復活したマルコ・アセンシオが今季初先発となった。
マドリーは3分に決定機。アセンシオが直接FKで狙うと、GKウナイ・シモンがセーブ。こぼれ球をカルバハルが折り返すと、フリーのベンゼマがヘディングで狙うも、ボールが高くうまくミートできない。
22分には左に大きく展開すると、アセンシオのクロスに走り込んだロドリゴがヘッド。しかし、これはわずかに枠を越えていく。
互いに前節からの期間が短い上にデーゲームということもあり、徐々にペースダウン。前半はゆったりとしたボール回しから、チャンスを生かそうとする。
マドリーは前半アディショナルタイム、ドリブルで持ち出したアセンシオのクロスにベンゼマが飛び込むが、わずかに当たりが薄くヘディングシュートは枠を外れていく。
ゴールレスで前半を終えた両者。交代を行わずに後半戦に臨む。マドリーは54分、CKの流れからマルセロが持ち出すと、最後はベンゼマのクロスをDFがブロック。そこからビルバオがカウンターを仕掛けると、アーリークロスにイニャキ・ウィリアムズが合わせようとするも、GKクルトワがその前に抑える。
互いに攻勢を強めていく中、71分にマドリーがPKを獲得。マルセロがドリブルでボックス内に侵入すると、ダニ・ガルシアがチャージ。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が介入した結果PKの判定となる。このPKをセルヒオ・ラモスが左隅にしっかりと沈め、マドリーが先制。セルヒオ・ラモスはこのゴールでシーズン二桁ゴールとなった。
先制を許したビルバオは、サンセ、ビジャリブレを投入。攻勢を強めるも、マドリーがしっかりと守り無失点。終盤にかけてはカードが連発されたが、0-1で勝利し7連勝を達成した。