ユベントスのマウリツィオ・サッリ監督が“トリノ・ダービー”を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。 ユベントスは4日、セリエA第30節でトリノと対戦。オランダ代表DFデ・リフトがハンドでPKを与えて失点を許すも、ポルトガル代表FWクリス…

ユベントスのマウリツィオ・サッリ監督が“トリノ・ダービー”を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。

ユベントスは4日、セリエA第30節でトリノと対戦。オランダ代表DFデ・リフトがハンドでPKを与えて失点を許すも、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラの4試合連続となるアベック弾などで4-1と快勝した。

試合後、サッリ監督はスコアでは3点差がついたものの、苦労した試合だったとコメント。またゴールを決めたディバラと最終ラインでプレーするコロンビア代表MFフアン・クアドラードにも言及している。

「2点をとった後は簡単だと思っていた。そして、相手がPKを決めたことでナーバスになった。なぜなら、彼らが差を縮めたと考えたからだ」

「少し高い位置をとって相手をコートの半分へ押しやり、ラインの間に留まることにした。試合のある時間帯はあまり上手くいかず、後半終盤にはチームに疲れが見えてクオリティが落ちた」

「ディバラを疑ったことはないよ。私はいつも彼にどのようにトレーニングしてプレーすべきか話している。もっとボックスとクリスティアーノ(・ロナウド)の近くでプレーする必要がある。それはお互いにとって良いからだ」

「試合の終盤、彼は「ついに」とFKでのゴールについて言ったよ。クアドラードがディフェンスラインでプレーすることへの意欲と応用力には驚いた。彼はいつもトレーニングに集中しているし、優れた技術を保ったまま、素晴らしいディフェンダーになっている」

なお、試合後に行われたラツィオvsミランでは、ミランが0-3で快勝。この結果を受けて、首位ユベントスと2位ラツィオとの勝ち点は「7」にまで広いている。