バイエルン一行が今季の国内2冠目獲得を受け、様々な心境を語った。クラブ公式サイトが伝えている。 バイエルンは4日に行われたDFBポカール決勝のレバークーゼン戦に挑み、4-2で勝利。8月にチャンピオンズリーグ(CL)の戦いを控えるなか、前人未…
バイエルン一行が今季の国内2冠目獲得を受け、様々な心境を語った。クラブ公式サイトが伝えている。
バイエルンは4日に行われたDFBポカール決勝のレバークーゼン戦に挑み、4-2で勝利。8月にチャンピオンズリーグ(CL)の戦いを控えるなか、前人未到の8連覇で締めくくったブンデスリーガに続いて、DFBポカールも2連覇を成し遂げ、見事に国内2冠を達成した。
ハンジ・フリック監督は「この優勝を誇りに思う! ここ数週間におけるチームの戦いぶりはセンセーショナルで、姿勢も素晴らしい。選手たちが自分たちの力を信じる姿が見れて、嬉しい」と話すと、こう続けた。
「非常に幸せだ。このチームがやってのけたことは並外れたもの。後半にいつくか改善すべき点があったが、今日は2冠達成をただただ喜ぶことこそが重要だ。選手たちはこれから数日の休養に入り、その後にCLの戦いに向けて準備していく」
また、主将のドイツ代表GKマヌエル・ノイアーは「ただただ嬉しいし、チームの姿勢が誇らしいよ! このポカール優勝は新型コロナウイルスの影響もあって、間違いなく特別なもの。でも、ここ数週間のバイエルンはモチベーションとハングリー精神に溢れ、全選手がベストを尽くした」と喜びの想いを明かした。
しかし、元ドイツ代表FWトーマス・ミュラーは「少し悲しい瞬間だよね。リーグ戦は僕らの日常で、もちろん最後まで戦い抜きたかった。でも、こういった決勝でファンがいないのを見ると、表彰式の最後に物思いにふけってしまった。これまでと同じ感覚にはなれないね」と複雑な想いを吐露した。