DFBポカール決勝、レバークーゼンvsバイエルンが4日に行われ、2-4でバイエルンが勝利し連覇を果たした。 準決勝で4部のザールブリュッケンを下したレバークーゼンと、フランクフルトを下したバイエルンの決勝。 レバークーゼンがハフェルツを最前…
DFBポカール決勝、レバークーゼンvsバイエルンが4日に行われ、2-4でバイエルンが勝利し連覇を果たした。
準決勝で4部のザールブリュッケンを下したレバークーゼンと、フランクフルトを下したバイエルンの決勝。
レバークーゼンがハフェルツを最前線で起用してきたのに対し、レヴァンドフスキを最前線に、2列目にミュラー、コマン、ニャブリを据えたバイエルンが16分に先制する。ペナルティアーク右で得たFKをアラバが直接狙うと、パーフェクトなシュートが枠の右に決まった。
先制後もゴールに迫るバイエルンは、24分に加点。キミッヒのスルーパスを受けたボックス右のニャブリがゴール左へ蹴り込んだ。
2点をリードしたバイエルンが主導権を握る中、ハーフタイムにかけてもハーフコートで試合を進めたバイエルンが2-0で前半を終えた。
迎えた後半、アミリとバウムガルトリンガーに代えてフォラントとデミルバイを投入したレバークーゼンは、ハフェルツをトップ下に据え、フォラントを最前線に配置。
その後半も押し込まれる展開が続いていたが、57分に決定機が訪れる。ディアビが右サイドを抜け出してクロス。フリーのフォラントが合わせにかかったが、空ぶってしまった。
すると59分、バイエルンにファインゴールが生まれる。ノイアーのロングフィードに抜け出したレヴァンドフスキがワントラップからシュート。GKフラデツキーは正面だったが、ファンブルして後逸し、ボールはゴールラインを割った。
64分にCKからS・ベンダーのヘディングシュートが決まって1点を返したレバークーゼンだったが、終盤にかけてはバイエルンが試合をコントロール。
89分にはレヴァンドフスキにこの試合2点目も生まれたバイエルンが、レバークーゼンの反撃を試合終了間際のPKによる2失点に抑え、ブンデスリーガ8連覇に続き、ポカール2連覇を達成した。