セリエA第30節、ユベントスvsトリノのトリノ・ダービーが4日に行われ、4-1でユベントスが快勝した。 4日前に行われた前節ジェノア戦をC・ロナウド&ディバラの3試合連続アベック弾で快勝した首位ユベントス(勝ち点72)は、2位ラツィオとの4…
セリエA第30節、ユベントスvsトリノのトリノ・ダービーが4日に行われ、4-1でユベントスが快勝した。
4日前に行われた前節ジェノア戦をC・ロナウド&ディバラの3試合連続アベック弾で快勝した首位ユベントス(勝ち点72)は、2位ラツィオとの4ポイント差を維持した中、ジェノア戦のスタメンからシュチェスニーに代えてマルディーニ氏の持っていたセリエA最多出場記録を塗り替える648試合出場となる42歳のブッフォンが先発となった。
2連敗中の14位トリノ(勝ち点31)に対し、開始3分にユベントスが先制する。ボックス右でクアドラードのパスを受けたディバラがDF2人を外し、左足でシュートを流し込んだ。
好スタートを切ったユベントスは18分にC・ロナウドがGK強襲のシュートを浴びせると、29分に加点した。カウンターに転じた流れから、C・ロナウドのラストパスを受けたボックス右のクアドラードがDFに対応されながらもゴール左に蹴り込んだ。
ハーフタイムにかけても主導権を握っていたユベントスだったが追加タイム2分、ヴェルディのシュートがボックス内のデ・リフトの手に当たりPKを献上。これをベロッティに決められ、2-1で前半を終えた。
迎えた後半、開始4分にイエローカードを受けていたピャニッチに代えてマテュイディを投入したユベントスは、56分にベルナルデスキに代えてドグラス・コスタを投入。
すると61分、ユベントスに3点目。ボックス手前左で得たFKをC・ロナウドが直接狙い、ゴール左上に蹴り込んだ。C・ロナウドはユベントス加入後、初の直接FK弾となった。
4試合連続となるディバラ&C・ロナウドのアベック弾でリードを広げたユベントスは、余裕の展開に持ち込むと、終盤の87分にドグラス・コスタの左クロスがオウンゴールを誘って4-1。
ブッフォンの記録達成試合を快勝で制し、この後ミランと対戦するラツィオにプレッシャーをかけている。