男子テニスのスイス・インドアが10月24日に開幕した。第3シードの錦織圭はドゥシャン・ラヨビッチと対戦して7-5、6-1で勝利。臀部の痛みにより途中棄権した楽天ジャパン・オープン2回戦以来となる、復帰初戦をストレート勝ちした。試合開始から両…
男子テニスのスイス・インドアが10月24日に開幕した。第3シードの錦織圭はドゥシャン・ラヨビッチと対戦して7-5、6-1で勝利。臀部の痛みにより途中棄権した楽天ジャパン・オープン2回戦以来となる、復帰初戦をストレート勝ちした。
試合開始から両者がサービスゲームをキープし合う展開。そのなかで錦織がゲームカウント6-5から、ラヨビッチのサービスをブレーク。第1セットを奪う。第2セットは立ち上がりから2度のブレークに成功してゲームカウント5-0とリード、第7ゲームをキープして勝利した。
「彼は素晴らしいファイトを見せた」と試合後の錦織。気になる臀部の状態については、「2週間良いトレーニングができたので、体調面は問題ない」と話している。
復帰戦を白星で飾った錦織にファンからは、「復帰戦での見事なストレート勝利おめでとうございます」「フットワークもよく、臀部の影響はなさそうに感じました」「相手もかなり激しいショットを打っていたが、錦織もそれ以上に攻撃的だった」「次勝てばデルポトロの可能性がある。今シーズン最後に最高の相手。楽しみ」などの声が寄せられている。
錦織圭 参考画像(2016年10月3日)(c) Getty Images