U-18フランス代表MFアディル・アウシシュ(17)が先月末での契約終了に伴い、パリ・サンジェルマン(PSG)を退団したことを自身の公式SNSで明かした。フランス『レキップ』が伝えている。 アルジェリアにルーツを持つ攻撃的MFは、昨年行われ…
U-18フランス代表MFアディル・アウシシュ(17)が先月末での契約終了に伴い、パリ・サンジェルマン(PSG)を退団したことを自身の公式SNSで明かした。フランス『レキップ』が伝えている。
アルジェリアにルーツを持つ攻撃的MFは、昨年行われたFIFA U-17ワールドカップでシルバーボール(準優秀選手)を受賞し、世界中のスカウトの注目を集めた。
また、PSGでは昨年8月に行われたリーグ・アンのメス戦でトップチームデビューを飾り、クープ・ドゥ・フランスのリナ・モンレリ戦では初ゴールも挙げていた。
優れたアジリティ、高精度のキック、テクニックと攻撃的MFとして求められる要素をすべて兼ね備える大器だが、数日前にバイエルン移籍が決定したU-18フランス代表DFタンギ・クアシ(18)と同様にPSGとのプロ契約にサインせず、新天地を求めることになった。
先日にフランス代表FWキリアン・ムバッペ(21)から直接残留要請を受けていたことが話題を集めたアウシシュは3日、自身の公式『インスタグラム』に「ページはめくられた。これまで忘れられない幾つもの瞬間を過ごしたパリに感謝しているよ」と、別れのメッセージを投稿した。
アーセナルやユベントスからの関心も伝えられたアウシシュだが、母国の名門サンテチェンヌへの加入が決定的と見られている。