レバークーゼンのスポーツディレクター(SD)を務めるルディ・フェラーがドイツ代表MFカイ・ハフェルツ(21)との今夏移籍協定を明らかにした。 2017年に17歳でトップチームデビューを果たして以降、すでに公式戦143試合43得点30アシスト…

レバークーゼンのスポーツディレクター(SD)を務めるルディ・フェラーがドイツ代表MFカイ・ハフェルツ(21)との今夏移籍協定を明らかにした。

2017年に17歳でトップチームデビューを果たして以降、すでに公式戦143試合43得点30アシストの堂々たる成績を誇り、ドイツを代表するアタッカーに成長を遂げたハフェルツ。レバークーゼンとの契約が2022年まで残っているが、レアル・マドリーやバイエルン、チェルシーといったメガクラブから人気を博しており、今夏の去就に大きな注目を集めている。

そうしたなか、ハフェルツの移籍金として1億ユーロ(約120億8000万円)を求めているといわれるレバークーゼンのフェラーSDがドイツ『ビルト』のインタビューで、一定の条件が満たすオファーが届けば、今夏の移籍を認める協定の存在を公言した。

「我々には合意がある。もし(レバークーゼンの意向に)沿うものであれば、彼はこの夏に移籍できる。とはいえ、今は我々の選手だ。我々にもアイデアがあり、彼に何ができるのかもわかっている。個人的にもう1年残ってほしい想いだ。もちろん、誰にも強制しない。ハフェルツもチームメイトやファン、クラブに対して何をすべきかを心得ていると思う」