ノバク・ジョコビッチ(セルビア)のPRチームの一人だという男性がTwitterにアップした写真が話題となっている。【実際の写真】まるでナスカの地上絵!?芸術家がまさかの場所に描いた、「世界最大…

ノバク・ジョコビッチ(セルビア)のPRチームの一人だという男性がTwitterにアップした写真が話題となっている。【実際の写真】まるでナスカの地上絵!?芸術家がまさかの場所に描いた、「世界最大級」のジョコビッチの肖像画

それは、クレーコート上に土を使って描かれたジョコビッチの巨大な肖像画だ。

彼によると、これは建築家でストリートアーティストであるAndrej Josifovski氏が制作したもの。その大きさは縦24m、横11mと、テニスコート全面をキャンバスに見立て、豪快かつ精巧に制作されている。

その肖像画はあまりにも大きいため、地上から見てもピンとこない。公開されている写真はドローンなどで上空から撮影されており、上空から見て初めてその精巧さと迫力が理解できる。まるでナスカの地上絵のようで、ジョコビッチの肖像画としては世界最大だろう。

これが制作されたのは、世界最高のテニス選手を応援したいという思いと、セルビアにはジョコビッチが人々のために行ってきたことを大切にし、またジョコビッチが困難に直面しても彼の行いを忘れない人々がいることを示したかったからだという。

ジョコビッチは新型コロナウイルス対策が不充分なまま「アドリア・ツアー」を主催し、陽性者が続出したことで世界中から批判を浴びた。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「アドリア・ツアー」でのジョコビッチ

(Photo by Srdjan Stevanovic/Getty Images)