新型コロナウイルス対策を怠り、陽性者が続出したノバク・ジョコビッチ(セルビア)主催の「アドリア・ツアー」。ジョコビッチ自身も陽性となったが、2日に再検査で陰性となったとESPNが報じている。【…

新型コロナウイルス対策を怠り、陽性者が続出したノバク・ジョコビッチ(セルビア)主催の「アドリア・ツアー」。ジョコビッチ自身も陽性となったが、2日に再検査で陰性となったとESPNが報じている。【関連記事】ジョコビッチに選手たちからも批判続々。「冗談では済まない」

ジョコビッチの広報は「ノバクと妻のエレナは新型コロナウイルス感染症の検査で陰性となった。ベオグラードで実施されたPCR検査の結果で示された」とコメント。

夫妻には症状はなく、隔離期間中はベオグラードで過ごしたとしている。

「アドリア・ツアー」では、出場者からはグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)、ボルナ・チョリッチ(クロアチア)、ビクトル・トロイツキ(セルビア)、ジョコビッチの4人が、その他にもジョコビッチのコーチであるゴラン・イバニセビッチ(クロアチア)などの感染が確認され、対策が充分でなかったこともあり、多くの批判を浴びた。

また同じく出場者で検査では陰性となったアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)も、自主隔離期間中にレストランでのパーティーに参加したことで、ニック・キリオス(オーストラリア)などから批判を浴びた。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「アドリア・ツアー」でのジョコビッチ

(Photo by Srdjan Stevanovic/Getty Images)