編集長インタビュー（東洋大学スポーツ新聞編集部編）

プロフィール

・名前：長枝萌華（ながえだ・もえか）
・所属：東洋大学社会学部
・出身高校：富山県立富山東高校
・自身のスポーツ歴：中学・吹奏楽部、高校・吹奏楽部

一問一答

何故、大学で新聞会（新聞部）に入ろうと思ったのですか？
私は中学も高校も文化部でしたがスポーツ観戦は子どものころから好きなことでしたが、実際に現地で観戦したことは数えるほどしかありませんでした。体験取材の際に近くで競技を見たときにとても楽しかったことと、たくさんのスポーツを知り、取材できることが自分と合っていると思ったことが入部のきっかけです。

今までの取材活動を通じて一番印象に残ったのはどんな時ですか？
ボクシングの大会が鹿児島であったときに、会場から空港までバスで２時間だったのですが、コーチの方が車に乗せて連れて行ってくださいました。それまでもホテルから会場までいつも監督やコーチが選手と一緒に私たちも車に乗せてくださっていてさすがに申し訳ないと遠慮していたとき「チーム東洋なんだから」と言ってくださいました。取材しているなかでそのような言葉をいただいたのは初めてだったのでとても嬉しかったです。

取材していて、ハマった競技はなんですか？
競歩です。競歩はテレビでもあまり放送されませんし見る機会がなかったのですが、活動を通じて魅力を感じるようになりました。現地では解説の声もよく聞こえるので他の競技とは違うところだなと感じます。東洋大は競歩がとても強いのでたくさんの人にも競歩を見ていただきです。

CAT事業を通じて、学生アスリートのどんな一面を見て欲しいですか？
競技に対する思いと競技から離れた一面を見て欲しいです。普通に話すと面白い人が多いのですが、競技の話になるととても真剣な顔つきになります。選手のいろいろな姿を見て大学スポーツへの魅力を感じてほしいです。

あなたが思う大学スポーツの魅力はなんだと思いますか？
普段とのギャップです。どの選手も私たちと変わらない学生で、キャンパスを普通に歩いています。ですが競技となると顔つきが変わり真剣な姿に一気に引き込まれます。学校生活との両立のなか、最後の学生生活のなかで競技に打ち込む全ての選手たちがとても輝いて見えてたくさんの力をもらっています。また競技だけでなく応援も魅力で、応援を見ているだけでぐっとくるものがあります。同じ学生ですが、様々な場所から部のために全力を尽くす選手たちが本当にかっこいいです。