トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督が、シェフィールド・ユナイテッド戦の敗戦を振り返った。 トッテナムは2日、プレミアリーグ第32節でシェフィールド・ユナイテッドと対戦。勝ち点差1で迎えたシックスポインターとなった試合は、序盤からシェフィー…

トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督が、シェフィールド・ユナイテッド戦の敗戦を振り返った。

トッテナムは2日、プレミアリーグ第32節でシェフィールド・ユナイテッドと対戦。勝ち点差1で迎えたシックスポインターとなった試合は、序盤からシェフィールド・ユナイテッドが攻勢を強めると先制に成功。トッテナムはハリー・ケインのゴールが認められないなど不運もあると、後半にも2失点。結局3-1で敗れていた。

試合後、モウリーニョ監督が敗戦を振り返り、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場に白旗を挙げ、ヨーロッパリーグ(EL)出場を目指すと語った。

「ひどい結果だ。チャンピオンズリーグに向けた戦いにとって、重要な結果だと思う」

「ギャップを埋めてプレッシャーをかけるチャンスはあったが、この結果、CLについて夢を見るのはとても難しく、シェフィールド・ユナイテッド、エバートンのような他のクラブや多くのクラブとの重要な試合は難しくなる。ヨーロッパリーグの出場権を目指して戦うつもりだ」

後半は試合を支配したトッテナムだったが、結果は3-1と敗戦。モウリーニョ監督は統計は意味がないと語った。

「フットボールとは得点したゴール数と与えたゴール数だ。正直でなければならない。決定について話すことはとても簡単だが、正直になりたいと思っている」

「ポゼッションはたくさんあったが、アタッキングサードでは我々以上にアグレッシブで強烈だった」

また、得点が認められなかった前半のシーンについては、そこが問題ではないと否定。チームとしてしっかり戦えるメンタルが足りないと反省した。

「目標を達成したい場合は、パフォーマンスが安定し、結果が安定し、精神的に安定している必要がある。前半は失点にも関わらず完全にコントロールしていたが、認められなかったゴールは我々を殺すことができない」

「我々に強い打撃を与える可能性があり、我々にとって大きな失望となる可能性はあるが、我々はチームとして別の方法でメンタル的に反応するのに十分な時間があった。その決定死ぬことはない」

「我々はそういった状況に対処するために精神的に強くなる必要がある。それは私が自分自身を責めるところだ」