マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が選手たちの発奮を主張した。イギリス『ガーディアン』が報じている。 今季のプレミアリーグでリバプールに王者の座を奪われ、3連覇の夢が潰えたシティ。2日に行われた第32節で、そのリバプール…

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が選手たちの発奮を主張した。イギリス『ガーディアン』が報じている。

今季のプレミアリーグでリバプールに王者の座を奪われ、3連覇の夢が潰えたシティ。2日に行われた第32節で、そのリバプールをホームに迎え撃った。シティはその試合前のピッチ入場時、王者のリバプールをガード・オブ・オナーで祝福。しかし、試合が始まると、王者に対して見事な戦いぶりを披露してみせ、4-0の快勝で飾った。

グアルディオラ監督は試合後、「ガード・オブ・オナーで健闘を称える選手たちからチャンピオンを倒すべく、信じられないほどの集中力を目の当たりにした。この試合に意識があって、労いの言葉すらかけてもいなかったね」と述べ、選手たちが示した意地を称賛した。

ユルゲン・クロップ監督は試合後、「チャンピオンが決まった1週間前のような戦いができなかった」と話したが、グアルディオラ監督は「彼らは今週、ビールを浴びるように飲んだが、酔いを覚ましてここにやって来た」と語り、ケチのつけようがない勝利だと誇った。

また、ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネを名指しで絶賛。さらに、U-21イングランド代表MFフィル・フォーデンも褒めちぎっている。

「間違ったことは言いたくないが、代表チームのガレス・サウスゲイトはインクレディブルな才能を持っていると思う。私自身、これまで多くの選手を見てきて、信じられないような才能を指導してきた。フィルもその1人だ」