レアル・マドリーは2日、ラ・リーガ第33節でヘタフェをホームに迎え、1-0で辛勝した。 前節エスパニョールに辛勝した首位レアル・マドリー(勝ち点71)は、勝利すれば今節アトレティコ・マドリーに引き分けた2位バルセロナとのポイント差を4に広げ…

レアル・マドリーは2日、ラ・リーガ第33節でヘタフェをホームに迎え、1-0で辛勝した。

前節エスパニョールに辛勝した首位レアル・マドリー(勝ち点71)は、勝利すれば今節アトレティコ・マドリーに引き分けた2位バルセロナとのポイント差を4に広げられる中、エスパニョール戦のスタメンから3選手を変更。アザール、バルベルデ、マルセロに代えてヴィニシウス、モドリッチ、F・メンディを起用した。

6位ヘタフェ(勝ち点52)に対し、立ち上がりからボールを握ったレアル・マドリーだったが、9分にピンチ。クロスボールがマクシモビッチの足に当たって枠に飛んだが、GKクルトワがファインセーブで防いだ。

すると、23分に最初の決定機。モドリッチのスルーパスで左サイドを抜け出したF・メンディのクロスにヴィニシウスがスライディングで合わせたシュートが枠の右を捉えるも、GKソリアのファインセーブに阻まれた。

36分にはセルヒオ・ラモスの浮き球パスからイスコがボレーでオンターゲットを記録したが、ここもGKソリアに阻まれ、前半をゴールレスで終えた。

迎えた後半もレアル・マドリーが攻め込む中、58分にモドリッチのミドルシュートでゴールに迫るも、直後にはメンディのクリアミスからマタのコントロールシュートでゴールを脅かされてしまう。

流れを掴みきれないレアル・マドリーは64分にヴィニシウス、イスコ、モドリッチに代えてアセンシオ、ロドリゴ、バルベルデを投入。

3枚替えでギアを上げにかかると、78分にPKを獲得する。右サイドを上がったカルバハルがボックス右に侵入したところで、マティアス・オリベラに倒された。

このPKをセルヒオ・ラモスが決めて先制したレアル・マドリーは、終盤にかけて危なげなく時間を消化。主将のゴールでヘタフェに競り勝ち、6連勝としてバルセロナとのポイント差を4に広げた。