レアル・マドリーの女子チームが正式に誕生した。 2019年にマドリッドに本拠地を置く女子チーム、CDタコンを30万ユーロ(約3600万円)で買収していたレアル・マドリー。レアル・マドリー・フェメニーノとしてスペイン女子1部である、プリメーラ…

レアル・マドリーの女子チームが正式に誕生した。

2019年にマドリッドに本拠地を置く女子チーム、CDタコンを30万ユーロ(約3600万円)で買収していたレアル・マドリー。レアル・マドリー・フェメニーノとしてスペイン女子1部である、プリメーラ・ディビシオン・フェミニーナへの参加を申請中だったが、1日にスペインサッカー協会(RFEF)からリーグ参加の正式な承認が下りたことを公式声明で発表した。

「レアル・マドリーFCは2019年9月15日に、外部委員総会で同意された、女子サッカーチーム、クラブ・デポルティボ・タコンの吸収合併に関する書類を、RFEFへ送ったことを発表する」

「RFEFから書類に問題がないという通告を受けたため、現在の2019-2020シーズンが終了した際、クラブの吸収合併が成立する」

「レアル・マドリー・フェメニーノは2020-2021シーズンより女子リーグへ参加し、レアル・マドリー・シティ(レアル・マドリーが所有するスポーツ施設)をトレーニングと公式戦で本拠地として使用する」

「我々の女子チームはシニアチームとU-19チーム、そしてU-16チームにより構成され、若い才能を探し出し、成長させ、鍛えるという我々のフィロソフィーに沿ったユースシステムを有するチームになる」

「我々は女子サッカーの社会における更なる発展と成長への貢献と促進を図ることへの決意と共に、この新たな挑戦を楽しみにしている」