マルセイユは1日、フランス人MFパプ・グイエ(21)の加入を発表した。背番号は「22」に決定。契約期間は2024年6月30日までの4年となる。 グイエは、MFポール・ポグバや同DFバンジャマン・メンディ、DFフェルラン・メンディ、アルジェリ…

マルセイユは1日、フランス人MFパプ・グイエ(21)の加入を発表した。背番号は「22」に決定。契約期間は2024年6月30日までの4年となる。

グイエは、MFポール・ポグバや同DFバンジャマン・メンディ、DFフェルラン・メンディ、アルジェリア代表MFリヤド・マフレズらが過去に在籍していたことで知られるル・アーヴル育ちの守備的MF。

昨シーズンの終盤戦から主力に定着すると、経験豊富なポール・ル・グエン新監督を迎えた今シーズンは、リーグ・ドゥ(フランス2部)で25試合に出場するなど、主力として活躍していた。

ただ、フランス『レキップ』が伝えるところによれば、グイエの去就に関してはまだひと悶着が予想されるという。

今シーズン限りでル・アーヴルとの契約が終了したグイエに関しては今年4月29日、プレミアリーグのワトフォードが5年契約での来季加入を公式発表。

だが、グイエ本人と担当弁護士は、グイエの元代理人であるバカリ・サノゴ氏が選手サイドの許可を得ず、事前契約にサインしたとしてワトフォードとの契約無効を訴えていた。

その問題に関しては今後、裁判に発展する可能性が高いというが、ひとまずマルセイユ行きが決定した。