マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが自身とフランス代表MFポール・ポグバの関係性がフォーカスされがちな状況に「フェアじゃない」と語った。クラブ公式サイトが伝えている。 今冬にスポルティング・リスボンから…

マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが自身とフランス代表MFポール・ポグバの関係性がフォーカスされがちな状況に「フェアじゃない」と語った。クラブ公式サイトが伝えている。

今冬にスポルティング・リスボンから加わり、出場したプレミアリーグ7試合のうち、実に6度もクラブのマン・オブ・ザ・マッチに輝くなど、早々から偉才ぶりを発揮するB・フェルナンデス。先月30日に敵地で行われた第32節のブライトン&ホーヴ・アルビオン戦でも別格の存在感を解き放ち、2ゴールの活躍でチームの勝利に貢献した。

そのブライトン戦後にクラブ公式チャンネル『MUTV』のインタビューに応じたB・フェルナンデスは公式戦15戦無敗が続くチーム状況についてこう考えを示した。

「この前や中断前まで、スコット(・マクトミネイ)とフレッジがすごく良いプレーで良い結果をもたらし続けてくれ、今はネマ(ネマニャ・マティッチ)、ポール(・ポグバ)、そして僕でそれをしている。10番の役割に関して言うと、アンディ(アンドレアス・ペレイラ)や、フアン(・マタ)もできる。ジェシー(・リンガード)だってそうさ。僕らはたくさんのクオリティを持つ集団。僕とポールのことだけを語るのはチームメイトに対してフェアじゃない」

「僕らは大いにクオリティがあって、一緒にトレーニングをするなかで、互いを追い込み合っている。それがより高いレベルに繋がる。僕が大丈夫じゃないなら、他の選手がプレーする。だから、僕はトレーニングの段階からベストを尽くさないといけない。チームの力になるためにもっともっと良くならないと。みんなも同じ考えだと思う。だからこそ結果も出ている。誰もが認識しているはず。クオリティがあるからこそベストを尽くす必要があるのをね」

また、チームが目標に掲げる来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に向け、「これからも集中して、クラブのために、チームのために全てを捧げないと。ここにいる誰もがこの巨大なチームを代表としてプレーしているという認識を持っていると思う。ベストを尽くして突き進み続けること、そしてトライし続けることこそが大事だ」とも述べ、4日に行われる次節のボーンマス戦に視線を向けた。

「僕らの歩みにすごく満足しているが、今は次の試合が楽しみ。CL出場権がほしい。しっかりとリカバリーして、この調子をキープしないとね。みんなもそれを理解しているはずだ」