ヘタフェは30日、バルセロナからレンタル移籍中のU-21スペイン代表DFマルク・ククレジャ(21)の買い取りオプション行使を発表した。 なお、バルセロナの発表によると、ヘタフェは移籍金として1000万ユーロ(約12億円)を支払う。さらに、ク…

ヘタフェは30日、バルセロナからレンタル移籍中のU-21スペイン代表DFマルク・ククレジャ(21)の買い取りオプション行使を発表した。

なお、バルセロナの発表によると、ヘタフェは移籍金として1000万ユーロ(約12億円)を支払う。さらに、ククレジャが将来他クラブに移籍した場合、移籍金の10%がバルセロナに渡ることになる。

2012年にバルセロナの下部組織に入団したククレジャは、2017年10月のコパ・デル・レイのムルシア戦でトップチームデビュー。その後、2018年にレンタル移籍したエイバルでレギュラーとしてプレー。

その後、一時はエイバルが200万ユーロ(約2億4000万円)の買い取りオプションを行使していたが、昨夏にバルセロナが400万ユーロ(約4億8000万円)に設定された買い戻し条項を発動。そして、すぐさまヘタフェにレンタル移籍していた。

今シーズンのヘタフェでは左サイドバックとサイドハーフを主戦場に、ラ・リーガ31試合に出場し1ゴール6アシストの数字を残していた。

今回、正式にヘタフェの一員となったククレジャだが、チェルシーやナポリ、レバークーゼンなど国外のクラブの関心を集めており、今夏の移籍市場で新天地を求める可能性もありそうだ。