多くのクラブが関心を寄せるマジョルカの日本代表MF久保建英(19)だが、中でも条件が揃っているのがレアル・ソシエダだ。スペイン『アス』が伝えている。

昨夏にFC東京からレアル・マドリー入りした後、マジョルカへレンタルで加入している久保。ここまでラ・リーガ29試合で起用され、3ゴール3アシストとチームの攻撃の要を担っている。

『アス』によれば、クラブの元々の計画では、今シーズンは下部組織のレアル・マドリー・カスティージャでプレーさせる予定だったが、プレシーズンでの動きを見たマドリーは、プランを変更し、マジョルカへのレンタルを決断。久保のパフォーマンスはクラブ関係者の期待を超えるものだったという。

久保のレンタルでの獲得については、多くのクラブからオファーが届いているようだが、マドリーのプランとしては、久保の選手としての成長を促すべく、やはりチャンピオンズリーグ(CL)やヨーロッパリーグ(EL)出場を狙えるチームへのレンタルを優先したい意向だという。そして、この条件を考慮すると、マドリーはソシエダへのレンタルが最適解なのではないかと考えているようだ。

さらに、両クラブの関係は、マドリーからソシエダへとレンタルしているノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴール(21)がレンタル契約を延長したことを見ても、良好であることは明らかであり、またソシエダの攻撃的なスタイルが久保の成長に適していると判断しているとのことだ。

マドリーは、久保がクラブのビジョンを理解しており、クラブからの助言によく耳を傾けていることについても満足しているようで、最終的に久保がソシエダ以外の移籍先を選んだとしても、クラブはその決断が、久保自身が充分な考慮を重ねた上での決断であることを理解し、受け入れるようだ。

また、パリ・サンジェルマン(PSG)やミランなどスペイン国外からの参戦も囁かれているが、国外移籍についてはまず考えられないとしている。