ビジャレアルのスペイン代表MFサンティ・カソルラ(35)が自身の将来について語った。スペイン『マルカ』が伝えている。 長期離脱から復活を遂げビジャレアルで本来のパフォーマンスを取り戻しているカソルラだが、今年で35歳となり、ビジャレアルと…

ビジャレアルのスペイン代表MFサンティ・カソルラ(35)が自身の将来について語った。スペイン『マルカ』が伝えている。

長期離脱から復活を遂げビジャレアルで本来のパフォーマンスを取り戻しているカソルラだが、今年で35歳となり、ビジャレアルとの契約は今シーズン限りで契約が満了を迎える。

今季の公式戦34試合12ゴール9アシストと健在ぶりを披露しているカソルラだが、スペイン『ラディオ・マルカ』のインタビューに応え、先の事は考えていないと明かした。

「人生の中で、先々の計画を立てるのではなく、1日1日を生きることを学んだ。全てのトレーニングセッションを楽しみたいし、自分の身体の言うことに耳を傾けたい」

また、延期がなければ、スペイン代表への招集が濃厚と見られていたユーロ2020についても語っている。

「ユーロが延期になったことは悲しいね。代表チームは良いところまでいけるはずだったし、ビルバオでプレーするはずだった」

「ユーロ2020でプレーできるなんて、以前は全く考えられなかったけど、プレーできるんじゃないかと思っていたんだ」

最後に、将来について聞かれたカソルラは、先のことは考えておらず、あくまでビジャレアルの来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)もしくはヨーロッパリーグ(EL)の出場権獲得のために尽力することに集中していると述べた。

「ヨーロッパの舞台で戦うために、シーズンが終わるまでに目指さなければならないところがあるのは明白だ」

「中断期間前は調子があまり良くなかったけど、今はチームの調子も良い。中断期間で自分たちの気持ちを整理することができ、上手く活用できたと思う」