ブラジル人指揮官のルイス・フェリペ・スコラーリ氏がユベントス移籍に合意したブラジル代表MFアルトゥール(23)について語った。イタリア『フットボール・イタリア』が報じている。

2015年にグレミオのトップチームに昇格したアルトゥールは、2018年の夏にバルセロナに加入。加入初年度から熾烈な中盤のポジションを勝ち抜いて出番を獲得していたが、ユベントスのボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチ(30)とのトレードに近い形でユベントス移籍が決まる見込みだ。

この移籍に対し、グレミオ指揮時にアルトゥールをトップチームに昇格させた人物でもあるスコラーリ氏が、イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューで言及した。

「トリノはアルトゥールにとって理想的な場所だ」

「彼が18歳の時から、頭を上げてプレーし、すぐにボールをパスして、自分とパスした相手の両方のマークを外すことが可能だった」

「彼はフィジカル的にはそれほど強くないが、ポジショニングでそれを補うことができる。彼にとっての理想的な役割は、ボールを配給する二人目のMFとしてプレーすることだと思う。彼は伝統的なプレーメイカーではなく、ストライカーの背後にいるトップ下でもない」

「バルセロナを離れることは決して簡単ではない。彼は違った期待を持っていた。だから、イタリアのサッカーが彼にとって最良の選択肢だ。きっと彼は自分のベストを尽くして、彼のプレースタイルを変えることを強いられることはないと思う」

また、アルトゥール獲得を切望したといわれるユベントスのマウリツィオ・サッリ監督については、アルトゥールにとって最適な指揮官だと考えているようだ。

「私はサッリを知っている。彼が大好きで、世界クラスのコーチだ。サッリの攻撃的な考え方はイタリアにとって非常に興味深い。私と同じように、彼は質の高いサッカーが大好きだ」

「アルトゥールは1つまたは2つのタッチでプレーできるので、サッリは彼を表現するのに最適なコーチだ。素晴らしい組み合わせになると思う」

「2人とも新しいチームの中心となるため、契約の良し悪しを言うのは不可能だ。彼らが勝つか負けるかは、選手と適応にかかっているだけでなく、チーム全体に依存する」

「アルトゥールはすでにトッププレイヤーだ。そうでなければ23歳でバルセロナとユベントスでプレーしない。彼がバルサで一貫していないというのは事実ではない。彼は景色を変える必要があるだけで、ユーベではもっと良くなるかもしれない」