たった一つのミスが失点に直結するゴールキーパー(GK)というポジション。当然ながらGKがゴールを決めることはほとんどなく、ストライカーやドリブラーに比べて目立ちにくい部分もある。しかし裏を返せばセーブ一つでチームを救うこともできる。今回の企画『Unbelievable Saves』(信じられないセーブ)では、各クラブの守護神たちが見せた驚きのセーブを紹介していく。

今回はチェルシーのスペイン代表GKケパ・アリサバラガのセーブだ。

2018年夏にGK史上最高額の7200万ポンド(現レートで約99億2000万円)でアスレティック・ビルバオからチェルシーへと移籍したケパ。加入2年目の今季は不調から第2GKへと降格した時期もあったものの、再び守護神としてゴールマウスを守っている。

何度もチェルシーのピンチを救ってきたケパだが、2019年5月5日のプレミアリーグ第37節のワトフォード戦では圧巻のセーブを見せた。

ワトフォードのDFホセ・ホレバスが左サイドからクロスボールを上げると、FWトロイ・ディーニーがフリーで頭で合わせる。ヘディングシュートはゴール左上隅に向かい一直線。スタンドの多くのサポーターがゴールを覚悟したが、ケパが驚異的な跳躍力とともに腕を伸ばし、ギリギリのところで左手で掻き出した。

このセーブにチェルシーの選手たちはケパのもとに駆け寄りセーブを称賛。試合も3-0とクリーンシートで勝利していた。